光と影

凄い国会議員の方がいたものです。話題になった「このハゲ!」の豊田議員です。

東大法学部・ハーバード大学院・厚労省と素晴らしい経歴をお持ちの方です。しかし、光がある所には必ず影がある。光が強ければ強い程、影は濃くクッキリと現れます。輝かしい経歴の裏には底知れない深い闇を抱えておいでなのでしょう。

 

 

全ては表裏一体。小さな紙の裏は小さいけれど大きな紙は裏も大きい。

通夜の席でよくこんなお話をします。

皆さんは大事な方がお亡くなりになって深い悲しみに沈んでおいでのことでしょう。でも、その悲しみの裏には故人から頂いていた喜びがある。愛情や御恩や思い出など沢山の喜びを頂いていたからこそ悲しみも同じだけ深いのですと。

出会いの喜びには別れの悲しみが含まれている。

義理でお通夜に顔だけ出してる方はあまり悲しくないでしょ・・・って、これは言わないですが、そんな意味も含んでいます。

 

 

野際陽子さんや小林麻央もお亡くなりになりました。

人がお亡くなりになると、その「死因」を訊ねます。癌だったりその他の病気だったり、或いは事故だったりと「死因」は様々です。しかし、仏教ではこれは「死因」「因」とは言いません。「縁」と言います。病気や事故は外的な要因でしかありません。

どんな死であってもその「因」はだだ一つ、「生まれてきた」ことなのです。

生まれてくることには洩れなく死んで行くことが含まれている。

 

で、何を言いたいかといいますと、全ての事柄には表(自分にとって好ましいもの)と裏(好ましくないもの)があります。

何かを受け入れようと思えば好ましい面と好ましくない面をひっくるめて受け止めなければならない。と云うか、そうする以外には無いのだなと云う事です。

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    大統領への贈り物

    安倍総理が首脳会談で訪米した際にトランプ大統領への手土産として持参したのが、金沢の「箔一」と云う企業の製品で金箔のボールペンと手許箱(書類入れの様なケース)なのだそうです。

    箔一さんのネットショップで同じ商品が購入できます。手許箱は少々値が張るので(と言っても3万円台)お手頃なボールペンの方を購入してみました。

     

     

    金箔ボールペンは何種類かの柄の商品があるのですが手土産と同じ柄の商品だけは入荷待ち状態になっていました。

    ポチッてみると入荷予定は3月末だったのですが、実際は予定より早くなって3月初めに届きました。

     

    ケースは樹脂製。かなり安っぽいです。それもそのはずお値段4千円少々。首脳会談の手土産ってそんなお手軽なのでいいの!?

    大統領の側近が箔一のネットショップを見つけてトランプ氏に報告したら「シンゾーはこんな安物を持って来て合衆国を嘗めてるのか!!」とか怒って、また「日本は不公正な為替操作をしている」とかいちゃもんをつけ出したりしないですか?

    まあ、しかし、本当の手土産は数千億とか兆単位の対米投資なのでしょうからボールペンと手許箱はその目録代わりみたいなものなのかもしれません。

     

    ケースくらいはもっと高価そうなのに入れていったのでしょうかね。

    見た目はゴージャスですが、以前にカタログギフトで頂いた「蒔絵ボールペン」(2千円相当品)とボールペン自体は全く同じです。

    でも、もしトランプ大統領がこれと同じボールペンで大統領令などに署名する映像が流れたら、「米国のみならず諸外国にも多大な影響を与え兼ねない重要な書類に安物のボールペンで署名してる」とせせら笑いをしていまいそうです。

     

     

     

    右が2千円相当の蒔絵ボールペンです。

     

    興味ある方は箔一ネットショップや楽天などでも購入できますが、いずれも入荷待ちの様です。

    アマゾンでは残り僅かですが在庫有でした。

     

     

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      設計は・・何かと話題の・・・あの方です

      仕事でかほく市の「西田幾多郎記念哲学館」に伺いました。
      この建物の設計は国立競技場の問題でニュースを騒がせた、安藤忠雄氏です。
      この施設は哲学者「西田幾多郎」に関する収蔵品等の展示の他、ホールや研修室もあり、各種講演やイベントにも使われています。
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      外観は割と普通にも見えます。
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      中の間取りは複雑と云うかややこしい。内装仕上げは主にコンクリート打放しです。
      毎年伺ってますが、初めて伺った時は複雑な間取りを迷路のように感じました。
      斜めの壁があったりと、今でもあまり居心地がいいとは思えません。


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      瞑想空間「ホワイエ」


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      ホワイエの上部は吹き抜けになっています。


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      和室の中にも打放しの円柱形の構造物が・・・・。ホワイエの吹き抜けでしょうか。


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      西田邸の書斎を移築した「骨清窟」


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      かほく市の小高い位置にあります。

      かほく市にはもう一つ安藤忠雄氏設計の建造物があります。それは小学校の校舎。友人の娘さんがその小学校の卒業生。別の友人の娘さんは現役生徒です。
      お二人とも「新国立競技場」の問題が出る以前から、異口同音に使い勝手の悪さや空調の効率が良くない設計であることなどをおっしゃっていました。何故、小学校が有名建築家の設計である必要があるのか・・とも。
      ユーザーの使い勝手や建設のコストより、自身の設計の作品として斬新さや芸術性を優先する方なのでしょう。
      そんな方を審査委員長にすれば、現実的ではない設計が採用され可能性が高いのは誰でも分かってたことじゃないのですかね。
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        責任感

        苫小牧でフェリーの火災事故があったそうです。
        消火に向かった乗員の方が1名行方不明なのが心配ですが、その他の乗員乗客が全員救助されたのは不幸中の幸いです。
        乗客の方の話では、船内放送で知らされ集まって状況説明を受け、人数確認の為に一人一人に番号が書かれたテープを貼られて救命艇に移動したそうです。
        事故は無いに越した事はありませんが、万一の場合のマニュアルがきちんと決められていて、乗員の訓練もしっかりとできていたのでしょうね。
        行方不明の乗員がいるからなのか船長はなかなか退船しようとせず、説得されてやっと退船されたそうです。
        乗客をほったらかして真っ先に逃げ出す某国の無責任な船長や乗組員とは真逆ですよね。

        行方不明の乗員の方が救助されるといいのですが・・・・
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